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派遣女性「解雇は違法」


   17年余り契約と異なる業務 パナソニック電工を提訴



 派遣契約と異なる業務に従事させられ、実態的には派遣先の会社の社員として17年余り働いた後、一方的な解雇となったのは、労働者派遣法などに違反しているとして、福島県郡山市の女性(53)が17日までに、派遣先のパナソニック電工(大阪府門真市)への地位確認などを求め、福島地裁郡山支部に提訴した。
 訴状などによると、女性は1991年4月、電工が100%出資する派遣会社と事務用機械操作の名目で派遣契約を結んだが、派遣先先となった電工では郡山市のショールームで展示品の案内に従事させられ、今年9月に合理的な理由がなく解雇された。
 女性側は、99年の労働者派遣法の改正で派遣可能職種が原則自由化されるまで、展示品の案内などは派遣職種として認められていなかった、として「派遣契約は無効で、電工社員とみなされるべき雇用実態だった」と主張している。
 パナソニック電工は「訴状を見ていないのでコメントできない」としている。(20.11.18 日経新聞 -労働問題-)