「年次休暇取りやすさ」重視
「働きやすさ」の条件は
ビジネスパーソン調査では、「働きやすい会社」の条件を聞いた。どんな制度や取り組みを重視するか尋ねたところ「非常に重視する」条件のトップは「年次有給休暇を取りやすい環境がある」(52.9%)だった。裏を返せば有休を取りにくい職場がまだ多いということになる。
厚生労働省によると、労働者一人当たりの年次有給休暇の取得率は2006年で46.6%。1年間に与えられる有給休暇を半分以上も使い残している計算になる。しかも1997年から7.2ポイント下がり、低下傾向を示している。
ワークライフバランス(仕事と生活の調和)の確保を目指し、有給休暇の取得を推奨する企業は増えている。 ただ、取得しづらい雰囲気の職場だったり、仕事を引き継げる人がいなかったりするため、取得に二の足を踏むビジネスパーソンは少なくない。取得への環境づくりが企業に求められている。
非常に重視する項目の2位は「実労働時間が適正である」(37.9%)。3位は「人事考課の結果を本人に伝達している」(34.4%)。有給休暇の取りやすさとあわせ、ワークライフバランスや自身への評価に対する関心が高いことがわかる。
(20.9.1 日経新聞 -労働問題-)


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